続・家づくりの玉手箱 2020.06.01

『幸運なタケノコ、残念なタケノコ』

 

住み始めた頃、お風呂の前にある坪庭に竹が4本ほど植えてありました。

 

18年経った現在では、当時の竹は枯れてしまって1本も残ってはいませんが、その後も綿々とその子孫たちがたくましく成長しています。最近のメンバーを紹介します。

 

 

●お風呂前の幸運なヤツ

 まずは1階の様子から…

 

 

↑お風呂のまん前、微妙な場所ですが伸ばしてみることに。

 

 

↑お風呂のまん前、4日後です。

 

 

↑お風呂のまん前、12日後です。

 

 

↑お風呂のまん前、17日後。綺麗な青竹です。

 

 

 

●お風呂前の幸運なヤツ

 つぎは2階からの様子…

 

 

↑お風呂のまん前、8日後2階バルコニーから。

 

 

↑お風呂のまん前、10日後2階室内から。

 

 

↑お風呂のまん前、15日後2階室内から。

 

 

↑お風呂のまん前、2階にあたらしい緑が加わります。

 

 

小さな庭のスペースには限りがあり、他の庭木もそれぞれ大きくなっているので伸ばせる場所はかなりピンポイントになっています。そういった事情で竹が伸びてほしい場所とそうでない場所がある訳ですが、出てくる場所はタケノコ次第です。

 

毎年春になると、もこもこと地面からタケノコが顔を出してくるのですが、その成長スピードは驚くほど速いので、この時期は毎日の観察が必要です。(それがまた春の楽しみでもあります)

 

まずは1階のお風呂窓から庭の地面を観察し、もっこり出てきたタケノコを発見。いい場所なら放置して伸ばしますが、そうでない場所なら早々に収穫して春の味覚として楽しむのが慣例です。

 

そのつもりで、メガネをかけて目を皿にして風呂から見ているのですが、意外と馴染んだ色で生えてくるので発見が遅れてしまうこともあります。

 

 

●デッキ下の残念なヤツ

 

 

↑なんだかデッキの板が持ち上がってきたと思いきや。

 

 

↑デッキ下からお出ましだったのでした。(それにしてもすごい力です!)

 

 

↑切ってみたら後ろにもう一本いました!残念!

(自宅最古18年もののデッキもかなりヤバイ💦)

 

 

●花台にはさまってしまった残念なヤツ

 

 

↑家の中から見えない死角にこんヤツが!

 

 

↑なんと2階の窓にある通称 “花台” と外壁のスキマに!

 

 

↑”花台”に引っかかってしまって、こんなクネクネ姿に。

 

 

↑ああー…こんなになって。(それでも枯れたりはしないのです)

 

このガッツ、見習いたいですよねー。

感心なこいつは切らないことにしました。

 

 

 

幸運なのも、残念なのもいますがヤツらの生命力のおかげで、毎年変化しながら青々と美しい光が家の中に満ちています。

 

 

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