事業理念と社名の由来

今も昔も、きらびやかで美しい箱は、人々を惹きつけてやみません。内容品が大切であればあるほど、また、所有する者の身分が貴いほど、箱は美しく仕立てられ、“玉なる箱”として愛でられてきました。「手箱」はその代表格で、もともと貴人の手回り品を入れるためのものが、蒔絵や螺鈿といった当時最高の装飾技法によって飾られ、神々のお使いになる具として奉納されるようにもなります。

 

そうした事から、おとぎ話の浦島太郎に登場する玉手箱は、軽々しく開けてはいけない大切な箱として描かれています。

 

戦後の復興期以降、販売・生産する都合が優先され過ぎてきた「住まいづくり」は、需要減の大転換に直面、暮らす価値から見直すべき時期に来ています。

 

住まいづくりの知恵の多くは、古来から伝承された基本と現代ならではのロジックからなります。封印され忘れられかけているこの”玉なる箱”をいま開けるときです。

 

家づくりの玉手箱が見据えているのは、住まい手が、その場所本来のポテンシャルを活かした生活価値を得られる住まいづくりがあたりまえに選択できる未来。そういった住まいづくりを提供できるつくり手を増やしていくことでの工務店・ビルダーさんの新しい発展です。

 

そして、その結果豊かな地域社会の未来づくりの一翼を担うことを事業理念としています。

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