新着コラム NEW COLUMN

造成地あるある(その4)希望の広さに分筆2題
造成地あるある(その3)高低差3題 からつづく 造成地での『土地みたて』をお手伝いしていると、かかわるタイミングには様々なケースがあります。例えば、まだ造成未着工で山のままの場合や、日々形状が変化してゆく土木工事中といった場合、造成工事は完成していて完了検査待ちといった場合な

造成地あるある(その3)高低差3題
造成地あるある(その2) からつづく 鹿児島市内は平坦な土地の少ないところで、桜島の外輪山※が錦江湾をぐるっと囲むような地形をしています。阿蘇のカルデラ(草千里)が海になったような感じといったら分かりやすいでしょうか。 そういった事情もあって、鹿児島市内の造成地は高低

造成地あるある(その2)
造成地あるある(その1) からつづく 傾斜地の造成「あるある」 営業マン時代、Jさんから依頼があって下見に通った傾斜地の造成現場。 あてにしていた眺望の中に広大な墓地があることに気づいていなかったJさん。あっさり他の土地を探すことに。。。

造成地あるある(その1)
営業マン時代には、毎日のように土地ばかり見てまわっていました。お客様の所有している土地、新しく買われた土地、これから買おうとしている土地と、様々でしたが「視点」は共通でした。 「自分ならそこに家を建てたいか?」「それはなぜなのか?」 その2点が明確になっていないと、社

日本人の「庭」観(江戸編2)
日本人の「庭」観(江戸編1) からつづく 世界の「BONSAI」の原点 おじさまの趣味の代表であった「盆栽」は、現在では「BONSAI」となって世界に輸出されるようになっています。 その基ともいえる園芸文化はそのむかし中国から伝わったといわれ、江戸時代に爆発

日本人の「庭」観(江戸編1)
江戸の園芸熱 今から200年ほど前の江戸時代後期。江戸の町では、園芸が空前の大ブームとなりました。将軍や大名などのセレブのみならず、庶民もこぞって植木鉢で草花を育てて庭先や室内を彩っていました。 ご存知のとおり徳川の時代は264年もの間、比較的安定した世が続きました。

見込客とスタッフの『脳科学』4
見込客とスタッフの『脳科学』3 からつづく 社長の「Xシステム」と「Cシステム」 社長は毎日常に「判断」することの連続です。人間は何らかの「判断」をしないといけない時には、主にふたつのシステムを使用しているそうです。ひとつが、スピード重視の「Xシステム」と呼ばれるもの

見込客とスタッフの『脳科学』3
見込客とスタッフの『脳科学』2 からつづく 「同調圧力」を生む土壌 同調圧力とは少数意見を有する者に対して、暗黙のうちに多数意見に合わせるように誘導することを指します。昨今、この意味を考えさせられる事象が、世界中でも多く発生しています。 人間が、いかに周囲の

20年後に感じる名人の「庭」
忙しい「春の庭」 例年、自宅の庭には春になるとタケノコが生えてきます。50坪少しの敷地ですが、隣に攻めていかない条件なので新築事に竹を植えたからです。最初に植えたのはもうとっくに枯れてしまっていますが、その「子孫?」がその時々で場所を変えながら違った景色をつくってくれています。