今年も自宅の桜の花がたくさん咲きました。

 

私が暮らす鹿児島は南国イメージが強く桜の花も早い時期に開花しそうに思われる方が多いのですが、実は例年遅めの開花時期なのです。これ、なんか意外ですよね。 また、今年は特別いつも以上に遅かったように思います。

 

これは、暖冬のせいだそうで、寒い時期と春になってからの温度差が小さいと開花が遅れるのだそうです。 また、なんと「2月1日からの日平均気温の合計が４００°Cになる頃に桜は開花する」という『４００°C説』なるものもあるそうです。

 

 

 

 

出典：日本気象株式会社ホームページ

　 https://n-kishou.com/corp/news-contents/sakura/

 

もうかれこれ18回もここで花見をしているのですが、振り返ってみると私自身はこれまでは夜の時間帯が多かったようです。日中は土日もほぼ毎日仕事で外出していましたので、夜な夜な家に帰りついてからいそいそとライトアップして無理やり夜桜仕様で楽しんでいました。

この時期はご近所の皆さんがお散歩ルートを変更されるようで、自宅の前の道の往来が増えてきます。夜のお散歩中、愛犬と足を止めて桜を見上げる姿がロフトの窓からちょくちょく見えるのです。

 

 

 

 

独立してからは主に自宅で仕事をしていて、桜の時期にも様々な時間帯に様々な天気で様々な場所から、この春を象徴する花を感じることができました。

桜の花には午前中、いろいろな鳥が入れかわり立ちかわりやってきます。長年この家に住んでいても妻から携帯で見せてもらうばかりで、こういうのもあまり見たことがありませんでした。

 

 

 

入居当初とは、高さも枝の広がりも花の数も比べものにならないほど立派に育ちました。 そのため、外からのボリュームはもちろん、毎年窓からの「桜景色」も変わっていきます。

完成当時は桜の木がそんなに大きくなるイメージが持てていなくて、撮影の際に幹の広がりを入れるためどんどん引いていって、年代を追うごとに家が小さく写っています↓

 

 

 

 

 

皆さんのお宅のお庭では、木の成長を楽しめていますか？

 

18回目のお花見　その２　につづく